大分県日田市にある下筌ダム近くに架かる橋を補修いたしました。
こちらは、大分県日田市と熊本県小国町の県境付近に位置する橋梁です。
~今回の工事内容~
ひび割れ注入工(低圧注入工法)
ひび割れ注入工(クロスカット工法)
断面修復工
シール材工
水切り設置工
排水管設置工
表面含侵工
今回の工事では、ひび割れ注入工において普段行っている「低圧注入工法」とは異なる
『クロスカット工法』を施工いたしました。
ひび割れの補修方法にはさまざまな工法があり、現場の状況に応じて適切な方法が選択されています。
普段行っている低圧注入工法では、専用のシリンダーを使って低圧・低速でエポキシ樹脂をひびの深くまで時間をかけて注入する方法です。
今回施工したクロスカット工法は、ひび割れ表面が白華現象(はっかげんしょう)といってコンクリート表面に白い粉状・結晶状のようなものが浮き出てきている状態や、汚れでひびが塞がれている場合にひび割れに沿ってまたは直行する形で切り込み(クロスカット)を入れます。
そうすることで、注入する樹脂の通り道、空隙を確保します。
簡単に言うとひび割れ注入工における施工段階の下地処理のような手法です。
その後は、普段おこなっている低圧注入と同じ手順で
「シール材塗布→座金取り付け→シリンダー取り付け後樹脂注入→シリンダー撤去→ケレン」
を行いコンクリート表面を整えて仕上げます。
(下記施工手順の様子を添付)↓ ↓ ↓
7月・8月と暑さの厳しい時期での作業となりましたが、安全管理を徹底し無事に施工を進めることができました。
また、今回現場までは少し距離がありましたが、橋梁工事の合間に見える下筌ダムや周囲の美しい景色に癒される、そんな現場でした。









